立会演説会・生徒会選挙が行われました。
来年度の生徒会を担う、生徒会長1名・副会長2名・書記2名を決める大切な選挙です。
来年の6月18日より、選挙権年齢が18歳に引き下げになります。
夜間部にも、有権者となる生徒が複数名います。
そのため今年度の生徒会選挙は、投票箱や記載台など、実際の選挙で使用しているものを
松本市選挙管理委員会からお借りし、より本番に近い形式で実施しました。
例年とは違った選挙形式になるため、前日の放課後には臨時の選挙管理委員会が開かれました。
綿密に計画が練られています。
選挙当日の3時間目には、長野県選挙管理委員会より講師の先生をお招きし、
3・4年生を対象に講演会が開かれました。
有権者となる生徒は特に熱心に聞いていました。
講師の先生には、全校生徒が集まったところで改めて選挙の説明をしていただきました。
さて、立会演説会のスタートです。
立候補者は堂々と演説をしていました。
演説会が終わり、
選挙管理委員も打ち合わせ通り自分の持ち場につきます。
生徒は、本番さながらの様子で配られた投票所入場券を持ち、受付に並びました。
投票所に行ったことがない生徒が大多数のため、困惑している様子も見られましたが、
選挙管理委員、先生の指示で全員がルールを守って投票を行うことができました。
投票用紙も、本番と同様のものを用いたため、慣れない質感の用紙に
興味を示している生徒もいました。
投票箱の後ろには立会人もついて、まさしく本番さながらです。
投票終了後、選挙管理委員会で開票作業を行いました。
見事立候補者全員が生徒会役員に信任されました。
今回、長野県選挙管理委員会・松本市選挙管理委員会のご厚意で
貴重な体験をさせていただきました。
この経験を通して、選挙に興味を持つ生徒が増えたのではないかと思います。
適応年齢の生徒には、忘れずに投票所へ足を運んでもらいたいです。