5月から総合的な学習の時間とLHRを使って、夜間部の生徒全員が生活体験文を書きいて来ました。
日頃、仕事と学習に追われ、自己を見つめる時間的な余裕がない生活を送っていますが、毎年この時期に「今まで」「現在」「これから」の自分を見つめ直すことができるのです。
皆、書き始めるまではぶつくさ言っていますが、書き始めると静けさの中で鉛筆の音だけが聞こえてきます。
その中からクラス代表が1名選ばれ、皆の前で発表します。聴く側も発表者の気持ちがよくわかっているので、やはり静けさの中で発表大会は進行していきます。
各年次2名、計8名のタイトルを紹介します。
「私の目標」、「福岡から長野へ、そして、この学校へ」、「感謝の届け先」、「焦り」
「私の席?」、「夢へ向かう三年間のありがとう」、「敵は己自身」、「闇の中から」
この中から9月に行われる県の生活体験発表大会に出場する2名と「くれき野祭」の弁論会に出場する1名が、全校生徒と審査員の先生方の審査の結果決定しました。