今日はAAA(アクト・アゲインスト・エイズ)の藤森英樹さんを講師にお迎えして、「HIV エイズを考える」をテーマにして講演していただきました。実は、藤森さんは長野県の岡谷出身の方で、1993年からより多くの人にエイズに対し関心を持ち偏見をなくし正しい知識を広めることを目的に音楽業界の人が中心となって活動している団体に参加されていて、各学校で講演会などを行って広く活動されているそうです。実は長野県はエイズ感染者数は各都道府県の中でもかなり多く、 感染する可能性はかなり高いそうです。また、ビデオで13年前にルーマニアに活動しに行った時の様子が流されました。このビデオに写っている子供は皆血液の薬からエイズに感染した孤児で、何百人もいたそうですが、現在でも生きている人はたった3人とのことでした。エイズの怖さを示す話だと思いますが、エイズは感染しやすいものではありませんが、一方で感染する危険性が軽視されがちです。今回のお話はそういったことを含めて大変ためになった話だと思います。これをきっかけとして一人でも関心を持って対処できるようにしてもらいたいと思います。